2008年08月30日
ゲリラ豪雨
いきなりやってくる豪雨、突風と落雷、ここんとこもう1週間近く毎日悩まされています。
「ゲリラ豪雨」なんて名前もついちゃって社会が憎しみに満ちたものに変質しつつあるように
感じるけど天候までがまるで自然を踏みにじる人間に牙を剥いたようなこの天候です><
気象・歳時・防災コラムでそのメカニズムを詳しく解説されていますが、今年は南からの暑い空気の勢いが強くて
なかなか秋の涼しい空気を運んできた高気圧が日本を覆いきれていないんですねー
地球温暖化というか、だんだん日本もフィリピンのような気候になっていくんでしょうね><
ゲリラ豪雨の犯人は発達した積乱雲。地表付近の暖かく湿った空気が上昇し、急速に冷やされて
できるもので、地上と上空の温度差が激しい夏場に多く発生するものですがそれだけだと今回の
この継続性は説明不足w
いつもの年なら太平洋高気圧が日本全体を覆うのに今年は勢力が弱く、上空に寒気が入り込んで
下層の湿った暖気の影響で大気が不安定になっているのはさっきも言いましたけど、
それに加えて大惨事が都市部で多発している背景には都市部のヒートアイランド現象も関わっている
とも言われています。温度が周囲より高くなる都市部では水蒸気の含有量もそれだけ増加して寒気と衝突
したときにはそこだけ強く降るということです。
更に性質が悪いことに積乱雲は短ければ数分で発達するので事前に場所を特定することはかなり
難しいのだそうw
今もザーザー降りですが、SLやっててもいまいち集中力を削がれますねー
時折雨が突風で窓に叩きつけられるのでびっくりします><
明日の日曜も降り続くのかなぁ・・・
Posted by うじやす at 17:57│Comments(0)
│出来事