2008年09月02日
儲かる?儲からない?
「ウェブ2.0」はなぜ、もうからないのかという記事がNIKKEI NETに出てました。
SLがウェブ2.0であるかどうかはウェブ2.0自身の明確な定義がないために確信を持って
断言できないんですけど、セカンドライフとよく似た状況じゃないのかなということで読んで
みました。
ここでは「収益性」といったビジネスのコアな部分にテーマを絞って記事が書かれているので
インワールドで別にお金儲けが目的でなく遊んでいる人にとってはどうでもいいことなんだという
ことをまず最初に述べて置きます^^
「ウェブ2.0」はなぜ、もうからないのか ではもうからない3つのポイントとして
(1)他のメディアに比べたときのコンテンツの質の低さ
(2)ビジネスモデルの成熟度の低さ
(3)参入障壁の低さ
をあげています。
コンテンツの質が低いといった指摘はまさにインワールドにも当てはまることだと思います。
ただ誤解してほしくないのは、普段RLであたしたちが生活している社会、近所でも
住んでいるのは一流のお医者さんばかりじゃないので質が低いとは言いませんよね?
近所には様々な職業を盛った人がいて子供もいて主婦やおじいさんもいてと
そういった人々がごちゃまぜになって社会を作っている状態と似ている点でインワールドは
立派な「社会」です。
なのでコンテンツの質が低いと嘆く前にインワールドは自分達が一方的に情報を一方通行で
発信できたWWWの従来の世界とは全く違うものだという認識をまず持たなくてはならないんです。
「ブログや掲示板など、無料型のコンテンツに集中してアクセスするのは時間が余っている主に
若年層であり、ある程度お金に余裕が出てきた社会人層は、残念ながら時間の方が貴重になるため、
無料コンテンツにアクセスしたり、あるいは自身がコンテンツの提供者になったりするような余裕は
なくなるのである」
ともありますけど、むしろ2ちゃんねるに参加している世代層は30~40代がもっとも多いそうで、
時間がどうであれ忙しくてもブログを書いたりインワールドへ参加してくる人はいっぱいいるということを
知ればこの記事を鵜呑みにできないことが分かります。
ビジネスモデルの成熟度の低さについては
「コンテンツの質が低いため、お金はないが時間があるようなタイプのユーザーを引きつけがちで、
有料コンテンツである雑誌や新聞に比べ、トラフィックの割に広告効果が低いのである」
と書かれていますが、まるでSLに参入してみたものの撤退した企業の言い訳と一緒ですね^^
しかし、それ以降の記事については的確なことが書かれていると思います。
インワールドは玉石混交であるのが望ましい、それは全くその通り。
作る人ばかりでは成り立たない、使うばかりでも成り立たない。
そしてこの世界で試行錯誤している今この瞬間こそが皆さんが新しいWEBの進行を進めている
実は主人公の舞台なんだということなんですね^^
企業が嘆くほどにインワールドは甘くないですよ。でも試行錯誤するにこんな素晴らしい世界も
またなかなか他にはない。参入障壁が低い分、色々な人のアイデアが飛び出す可能性に
満ちた世界、それがここセカンドライフなのではないでしょうか。
(1)他のメディアに比べたときのコンテンツの質の低さ
(2)ビジネスモデルの成熟度の低さ
(3)参入障壁の低さ
をあげています。
コンテンツの質が低いといった指摘はまさにインワールドにも当てはまることだと思います。
ただ誤解してほしくないのは、普段RLであたしたちが生活している社会、近所でも
住んでいるのは一流のお医者さんばかりじゃないので質が低いとは言いませんよね?
近所には様々な職業を盛った人がいて子供もいて主婦やおじいさんもいてと
そういった人々がごちゃまぜになって社会を作っている状態と似ている点でインワールドは
立派な「社会」です。
なのでコンテンツの質が低いと嘆く前にインワールドは自分達が一方的に情報を一方通行で
発信できたWWWの従来の世界とは全く違うものだという認識をまず持たなくてはならないんです。
「ブログや掲示板など、無料型のコンテンツに集中してアクセスするのは時間が余っている主に
若年層であり、ある程度お金に余裕が出てきた社会人層は、残念ながら時間の方が貴重になるため、
無料コンテンツにアクセスしたり、あるいは自身がコンテンツの提供者になったりするような余裕は
なくなるのである」
ともありますけど、むしろ2ちゃんねるに参加している世代層は30~40代がもっとも多いそうで、
時間がどうであれ忙しくてもブログを書いたりインワールドへ参加してくる人はいっぱいいるということを
知ればこの記事を鵜呑みにできないことが分かります。
ビジネスモデルの成熟度の低さについては
「コンテンツの質が低いため、お金はないが時間があるようなタイプのユーザーを引きつけがちで、
有料コンテンツである雑誌や新聞に比べ、トラフィックの割に広告効果が低いのである」
と書かれていますが、まるでSLに参入してみたものの撤退した企業の言い訳と一緒ですね^^
しかし、それ以降の記事については的確なことが書かれていると思います。
インワールドは玉石混交であるのが望ましい、それは全くその通り。
作る人ばかりでは成り立たない、使うばかりでも成り立たない。
そしてこの世界で試行錯誤している今この瞬間こそが皆さんが新しいWEBの進行を進めている
実は主人公の舞台なんだということなんですね^^
企業が嘆くほどにインワールドは甘くないですよ。でも試行錯誤するにこんな素晴らしい世界も
またなかなか他にはない。参入障壁が低い分、色々な人のアイデアが飛び出す可能性に
満ちた世界、それがここセカンドライフなのではないでしょうか。
Posted by うじやす at 06:41│Comments(0)
│出来事