ソラマメブログ

2010年04月27日

SIMは誰のもの?

SIMは誰のもの?

相次ぐ日本SIMの閉鎖は何を意味するのでしょうか?
相当な手間をかけて作ったものの3年も経たずに閉鎖とか
これでは残念というか、それにかかわった人たちの時間の損失も膨大なものでしょう。

日本人が増えているのか減っているのか実のところ分かりません。
Lindenが発表しなくなったからとも言われています。

次から次へと閉鎖されるSIMに転々と居場所を変えなくてはならなかった住民も
いるでしょう。メインランドへ移って行った住民もいるでしょう。

これは住民のSLでの過ごし方が多様化してきていることの結果なのではないかと思うこともあります。

あたしがSLを始めた頃は日本人が住むSIMはまだそんなに多くありませんでした。
Mgslに代表される多目的SIMが急激に増加した頃です。
住宅もお店も巨大モールも混在という形態です。

正方形のSIMの範囲を目いっぱいに使い、平坦に整地された中央に広場を作り、
十文字にメインストリートを配置する同じパターンのSIMが、これをあたしは量産型SIMと
勝手に呼んでいますが、どんどん作られていきました。

一方、やや景観を重んじて地形に変化をもたせたSIMも登場してきます。
住民も職住分離というか、環境を重視する人が増えていきます。
巨大モールなどがキャンプを置いてラグが深刻な問題を引き起こし始めた頃ですかね。

決定的だったのはホームステッドの登場でしょう。
多少プリム換算で割高でも静かな環境を好む人達がどっとそちらへ移っていきました。
土地も自分の好きなようにある程度はいじれるところも多くてそういったことが好きな人には
申し分ない環境でした。

メインランドが景観の改善に取り組み始めたのはアド・ファームなど景観を損ねる広告を排除
し始めてからです。それと共に細切れの土地を再構築する作業も始められました。
これは経営陣が新しくなってからの変化と言えるでしょう。

Mgslが縮小を決めたのも、ある面でリンデンの方針と合わなくなったという趣旨のことが
書かれています。たぶんメインランドと競合し始めたということを言いたいのでしょう。

これはリンデンの変節とか、そういうことを言う人もいますけどもリンデン自体は
非常にシンプルなことしか言っていません。

メインランドに飽き足らない方にはプライベートSIMを用意できます。

フルSIMの周囲に景観を良くするためにオープンスペースなSIMも低価格で追加できます。

プライベートなセキュリティ万全な空間をお求めの方には特別なSIMを別途価格でご用意させていただきます。


これだけです。

長々とSIMの変転を述べてきて最後はこれで終わりか?
そうです。
土地に関してリンデンはメインランドの土地のオーナーと、プライベートSIMのオーナーを相手に
しているのであって(最近はプレアカ用に何かできましたけれども)、プライベートSIMの店子までは
関知していないんです。





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Posted by うじやす at 06:29│Comments(0)出来事
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