ソラマメブログ

2009年01月19日

SANSARA紀行 Boardmanその1

SANSARA紀行 Boardmanその1

 Sansara大陸の古参SIM巡りを続けています。今回も駆け足で済まそうと思っていたらTPしてみるとどうも今までの古参SIMとは様子が違います・・・。

 整然と区画割りをされた街区に個人の家が立ち並んでいますね。
SANSARA紀行 Boardmanその1

 地上に降り立ってみても、これまでの雑然とした古参SIMにありがちな放漫な運営を感じるところがありません。とても閑静な住宅地のSIMであるように見えます。

SANSARA紀行 Boardmanその1

 あたしの背後のボードをクリックするとノートカードが渡されますが、それにはここのSIMの規約が書かれています。
今でこそ居住専用SIMは珍しくありませんが、この古参SIMの中にあっては斬新な取り組みをしたところでもあったのです。

 「騒がしくない場所で安く住みたい」
こういう希望を持っていた人たちのために1人1区画という決まりで郊外の住宅地を想定したSIMができました。

 しかしその取り組みも2004年頃には失敗したようでした。というのもLindenが規則を緩和した途端に土地業者が入り込んで来ました。彼らは手っ取り早く土地を売るために道路を破壊し、細切れにした土地割りにし、景観を著しく破壊してしまったのです。

SANSARA紀行 Boardmanその1

 2005年になって修復の機会がやってきました。以前の独自の規則に則った景観を保ったSIMにしたいと考える一団の人々によって土地は業者からすこしずつ買い戻されていったのです。

 こうした住民の努力に応えてJack Lindenが直接SIMの再建を手伝いました。
タウンホールの建物がSIMの中央に立っていますが、内部にはJack Lindenの肖像画が掲げられています。

 彼は道路工事をやり直して、新しい木を植えて、センターで完全に古い市場をオーバーホールしました。

SANSARA紀行 Boardmanその1

 市場にも細かな規則が書かれています。こうした規則を煩わしいと考える人がいる一方で、規則が自分達を守ってくれると考える人もいます。それは、どちらがいいとかではなくて、各々の価値観の違いです。

SANSARA紀行 Boardmanその1

 住民の自由にまかせたSIMは奔放に製作が出来る反面、なんでもありのサンドボックスにそれだけ近くなります。よくメインランドの内陸で見るように各自が思い思いのものを建てた結果、景観が著しく悪化して住民が去り、やがて放棄されたようなSIMになるといった光景を嫌というほど見てきました。

SANSARA紀行 Boardmanその1

 こういった公園も作られましたが、こういったものを見ているとLindenもチョゴ大陸のようなところは本意ではなかったと思います。

SANSARA紀行 Boardmanその1

 と、非常に丁寧な物言いで話しかけられました。あんまりインワールドでは使ったのを聞いた事がないほど綺麗な言葉です。
彼のアバターの外見からLuskwoodの方?と訊いたら、
「ほう、なぜ貴女はそれを知っているんですか?」
と尋ね返されましたww

 近くにはFurryアバターの故郷とも言えるLuskwoodの森が広がるSIMがあるんです。
駆け足で回るはずが、人と会って話しているうちにすっかり長くなりました。
続きは仕事を終えて帰宅した夜にまた・・・。






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Posted by うじやす at 07:40│Comments(0)
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