2008年10月12日
無鄰菴
またしてもお庭を作りたくなって作庭してしまいましたw
作庭といったって適当に草を生やしたようなものですけどね・・・
夕べ隣のChitaでオーナーのChoさんが珍しいことに自宅を作っていたので拝見してて
少し考えたんです。
高台の傾斜地に作られたChoさんの自宅。大概の人は平地で海べりを好みます。
Chitaもほとんどがそうですけど山好きな人も数少ないながらもいてそれがKeikoさんだったり
Choさんだったりします。
この家でのこだわりというのが伺えるのが光に関するものでしょうかね、この玄関の灯火。
ちょっと恐ろしいくらいの作り込みかたです。
天窓なんかもやはり凄いですね。一方でこだわらないとこは徹底してこだわってません^^
なんか割り切り方が「男」ですねー。
Choさん自身ここからの光景が気に入って自宅を構えたんですが、眺望いいですよね。
ちょっと気になるのが緑の少なさw もしかしたら意識して緑を排除しているのかも知れませんね。
というのもChita自体、むき出しの岩盤の上に作られた街を想定しているかの如く自然を拒否している
ようにも思えます。
遺跡を作りたいというChoさんの願望とでも言いましょうか、エーゲ海の景色にもよく似た風景は
実はあの文明が緑に満ちた大地であったものを根こそぎ伐採した結果木が育たなくなったなれの
果てであることをも含めて考えればChoさんの深層心理もなかなか複雑なものがあるなあとか
思ってしまいますがねw
さて本題に戻れば京都に無鄰菴というのがあります。南禅寺の近くです。
京都の庭といえばお寺や神社の庭をまず思い出しますが、そうではない庭もまた数多くあります。
ここは明治の元老・山県有朋の別荘があったところで彼のために小川治兵衛が作った庭です。
向こうに見える山は東山で借景にしているのが分かります。そして庭一面には苔ではなく
芝が張られているんです。これはわざわざ山県有朋が治兵衛に注文をつけたのだそうです。
芝生だと明るい空間になる。それまでは日本庭園では脇役であった木をもっと使うこと、
琵琶湖の疎水を引き入れて瑞々しい空間を作ること。
意外にも思われるかも知れませんが京都は水の安定した恵みが得られる土地ではありません
でした。枯山水という水を使わずに水を表現する手法が発達したのもそのためです。
山県有朋は琵琶湖疎水から引いた水をふんだんに使ってそれまで京都になかったような
水に囲まれた庭を作り上げます。
別荘にはシホウチクだけが植えられた坪庭もあって、これが何とも言えない趣があります。
真上からだけ光が差すのでただ植えられた竹とは違う見え方がするんです。
無鄰菴をモデルにあたしなりの庭を作ってみた結果がこれですw
水周りはまだまだ未完成です。
あたしが作るとどうも北海道になってしまうわねww
でもいいや。呆けて草むらに座ってるのもなかなかいいものですよー^^
ピロートークで何かクッションでも買って来ようかしらね。
Posted by うじやす at 08:45│Comments(0)
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