2009年05月03日
庭いじりと読書

早朝から和室前の庭を作っていました。
竹林のイメージと茶庭でいう露地の組み合わせのような感じの庭ですw
とは言っても大部分はGWの連休に入ってから本ばかり読んでるような状態に近いです^^
普段まとまった時間を取ってなかなか読む機会が無いのでついつい没頭してしまうw
「わたしたちに許された特別な時間のおわり」
著者の岡田利規さんはもともと劇作家、演出家の方ですね。
若い世代の日常の言葉をそのまま使って書いた小説ということでも話題になっていますが、最近ではそういった文体で
書かれた小説も多いのですが、岡田氏が本来は舞台で表現する人であるのでそれを文学に持ち込んだという面も
あるんだと思います。
自分の故郷でも自宅でもないのに男と過ごしたラブホテルに懐かしさを覚える・・・
実は自分の居場所が無い、懐かしさを感じることで自分を救っているような、絶望のふちでかろうじて生きている悲しみが
伝わる作品でもありました。

おおむね若い人には共感を呼ぶようなこの小説ですけれど、世代のギャップというのはもう甚だしくて、年輩の方からは
大辛の批評が寄せられていたりします。
「個人的にはニート世代の厭世的な気分が良く出ていると思うが
「静かな演劇」などを観たことがない読者が
フツーの小説だと思って読むと抵抗が多かろう」
「2003年の現実、ことさらに2003年のイラク戦争と同期させる必要などはまったくない、
うすっぺらな言葉の連なりとしか言う他はない駄作だ。電車で騒ぎ、渋谷をうろつく若者が、
イラク戦争などに何らの関心もなく、デモ行進なんてものはダサと思っているし、
その行動原理は理解の範囲外であるという厳然たる事実は、事実である以上、
それを批判してもこの際意味はない。しかし、低俗愚かな彼らの風俗を描いていても・・・」

でもねぇ、イラク戦争で最も困る国の一つが中東に石油を依存している日本であるわけでして、戦争の是非はともかく
あの地域の安定のために何かしたという記憶もない日本の大人に大上段で振りかぶられてもあたしにはさっぱりww
しかしあたしたちの世代を「低俗」とは参りました><
年輩の方にはそう見えるんでしょうか。

インワールドでもあたしは拙さ丸出しなのか、もう子供扱いの言葉使いされることもありますw
こういうので閉塞感が募るのかなーとも思ったりもします。これじゃRLもSLもおんなじですよね。
ある意味それで日本のSIMに居付かなくなったのかもww
Posted by うじやす at 07:06│Comments(0)
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